TUBCの試合を見に行くと、必ずと言っていいほどお見かけする方がいらっしゃいます。株式会社東京ユナイテッドバスケットボールクラブ（TUBC）代表取締役会長、家本賢太郎さんです（以下、家本会長とお呼びします）。会場でお見かけしてご挨拶すると、いつも笑顔で返して下さる家本会長。そんな家本会長のご紹介です。
家本会長のプロフィール
中学2年のときに脳腫瘍の摘出手術を受けられ、その後遺症から車いすでの生活を余儀なくされましたが、その後奇跡的に回復されました。その車いす生活の際に出会ったのが、車いすバスケットボールだったそうです。
学生時代は、慶應義塾大学に入学され、湘南藤沢校舎に通われたことから、先日行われた湘南ユナイテッドBC戦では、Xにその時代の思い出もポストされています。
多くの輝かしい経歴をお持ちの家本会長。そんな家本会長の経歴を私がご紹介するのはおこがましいので、以下にプロフィールのリンクを貼っておきます。
ただ、我々TUBCブースターがお見かけする家本会長のお姿は、プロフィールには書かれていない部分ですよね(笑)。そこで、TUBCの試合でお見受けできる家本会長のお姿について書きたいと思います。
TUBC会長としての一面
何をおいても、まずはこの部分でしょう。ホームゲーム終了後には、最後に観客向けにご挨拶されます。その時の声量は凄まじく、慣れてない方は、びっくりしてポップコーンをひっくり返してしまうほどの勢いです😆。ホームゲームで勝利したときの声量はものすごいので、しっかりポップコーンの容器は両手で抱えておきましょう。
TOKYOみらいダイアログ座長としての一面
2023年9月6日(水)、有明ガーデンにて「TOKYOみらいダイアログ Vol.1」が開催されました。TOKYOみらいダイアログは、TUBCのホームページによれば、「TOKYO地域で様々な活動を行っている団体や個人が一堂に会して、人々や社会の課題に向き合いながら、解決策やアイデアを共有し、公民連携を通じてまちづくりを進める場」というものです。家本会長は、TUBCの会長という立場から、その座長を務められています。当日は、TUBCから川島選手も参加され、容赦ない質問が家本会長から投げつけられていました(笑)
なお、このVol.1に先立ち、2023年6月14日（水）、有明アリーナで「TOKYOみらいダイアログ Vol.0」が開催されており、このときには、TUBCから宮田選手が参加されています。
TUBCカメラマンとしての一面
TUBCのホームゲームで初めて家本会長をご覧になった方は、専属のカメラマンと間違えてしまうかもしれません（実際に、私はそうでした(笑)）。大のカメラ好きという家本会長。アウェイでは、現地スタッフにも驚かれていたようです。結構踏み込んだ位置から撮影できるのも、会長の特権（！？）と言えるでしょう。TUBCの選手たちがハドル（円陣）を組んだ時も、ハドルの中心にもぐりこんで写真を撮られています。
応援団長としての一面
ホームゲームで、もっとも喜怒哀楽を表現しながら応援されているのが家本会長なのではないでしょうか。バイタリティ溢れる応援は、まさにTUBCの応援団長だと思われます。先日のTUBCホームゲームでは、試合中、観客を鼓舞するようにコートサイド席の前を大声をあげながら走って行った姿が印象的でした。
TUBCが勝利した試合の後は、家本会長による雄叫びが行われることが恒例になっています。通常は、ロッカールームで行われる雄叫びですが、ホームゲームで勝利したときには、コート上で行われることもあります。そのときには、ブースターのみなさんも、一緒になって雄叫びをあげましょう！
TUBCアンバサダーとしての一面
有明アリーナ（メイン）での試合の際には、入場待ちの待機列の観客の皆さんにご挨拶をしたり、入場される方々に出迎えのご挨拶をされていたりします。その腰の低さは、会長というよりも、むしろTUBCの理念を伝えるアンバサダーとお見受けします。
私は拝見したことがないのですが、家本会長とユナイトのイラストの描かれた幻のカード（名刺）が存在するらしいです。いつの日か、家本会長にこちらのカードをいただけるのを密かに狙っています😊
なお、12月23日(土)の埼玉ブロンコス戦に合わせ、家本会長が特別ゲストとして同乗する日帰りバスツアーが催行されます。間違いなく、Bリーグの各チームの経営者の中で最もチームのブースターに近い家本会長。車内では、試合展望、チームの裏話をお話しされるとのことですので、どんなお話が飛び出すか今から楽しみですね♪
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