2024-25シーズン第30節 vs横浜エクセレンス戦 観戦記

TUBC体験記

前節の岐阜スゥープス戦の勝利で、今レギュラーシーズンの2位が確定しました。これにより、B2昇格のかかる準決勝戦(セミファイナル)が、ホーム有明アリーナ(メイン)で開催されることも決定しました

そして、今節はレギュラーシーズン最終節。しかも、レギュラーシーズン1位を早々と確定させた宿敵横浜エクセレンスとの大一番です。前回の横浜エクセレンス戦は、GAME1でローカス選手とチョル選手、上田選手、宮田選手を欠き、GAME2でもチョル選手、上田選手、宮田選手を欠く厳しい状況の中行われた試合でもあり、横浜エクセレンスは、今シーズン唯一連敗を喫した相手です。お互い、レギュラーシーズンの順位が確定し、プレイオフを翌週に迎えた状況であるため、どのような試合になるか全く読めない状況でしたが、今シーズン最も楽しみにしていた今節の試合。ワクワクを抱えながら2日間にわたって現地へ観戦に行ってきました!

※ホームでセミファイナルは、準々決勝(クォーターファイナル)でTUBCが2勝した場合に開催。

「THANKS DAY」イベント

今節は「THANKS DAY」が開催されました。シーズン最終節ということで、レギュラーシンズンの感謝の意味を込めて開催されたTHANKS DAYイベント。スタッフの方に、思わず「こんなに開催されて困っちゃう」と愚痴を言ってしまうほど、実にたくさんのイベントが開催されました!

プチギフトプレゼント!

全選手入場時、選手から選ばれた観客にプチギフトがプレゼントされました。今回は事前のアナウンスがなかったため、座席もあまり埋まっていない状態。今回は、両日とも満席が予想されていましたが、全選手入場時には、入場率は1/3くらいだったと思います。

今回も、選手たちに猛アピールする娘。今回、GAME1ではコートサイド自由席の最前列を取れたおかげで、今節から復帰したブラ選手からプチギフトを頂くことが出来ました😊。

Pick&Roll来場!

前回、横浜武道館で行われた横浜エクセレンス戦にユナイトがお邪魔しましたが、今節ではGAME1に、横浜エクセレンスマスコットキャラクター、Pick&Rollが来場してくれました!

試合開始前、Pick&Rollは会場を練り歩き、多くの観客とコミュニケーションをとっていました。TUBCの名物となっている選手アップ時のおやじぃーず青援時にもPick&Rollは絡んでくれていましたね。

ジャンボ君来場時にはコラボグッズが間に合わずに販売されませんでしたが、今節はしっかりコラボタオルが販売されていました。また、今回は撮影券も販売されており、抽選なしで最大1組4人まで撮影できていたようです。

Thank You Cardプレゼント!

今節は来場者全員に、選手全員が撮影されたThank You Cardがプレゼントされました。今シーズンの選手全員が一堂に会した画像は、何気に今シーズン初の気がします。

Thank You 抽選会開催!

両日に亘り、TUBCオリジナルグッズが当たる抽選会が開催されました。TUBC公式LINEにキーワードを送って抽選を行います。こういうのは、なかなか当たらない気がするのですが、なぜか知り合いが結構当たってる不思議…😅
1等:全選手サイン入り 青援ユニフォーム
2等:全選手サイン入り 青援Tシャツ
3等:TUBC HAPPY BAG

陣取り合戦開催!

今節のハーフタイムには、TUBCブースターと横浜エクセレンスブースターの方が参加し、ボールを数多く運ぶ陣取り合戦が行われました。

GAME1では、ユナイトとPick&Rollも参加し、会場を沸かせていました。今回のイベントは、横浜エクセレンスのブースターさんの協力なしには成り立たないイベント。試合を盛り上げるために手を挙げてくれたブースターさんたちに感謝です!

Jump up to B2 青援寄せ書きバナー作成

「有明を青に染めろ」プロジェクトの一環として、チームへの寄せ書きを集めるバナーの作成が行われました。メインアリーナ側のコンコースに設けられた寄せ書き台。多くの方が訪れていました。

GAME1で集められた寄せ書きは、すでにGAME2で掲示されていました。これだけでもテンションが上がってきますね!我らがパートナー様、相栄土地建物のロゴもちゃんと入っています♪

布看板 Jump up to B2仕様!

布看板のルーファスも、Jump up to B2仕様に代わっていました。今回、様々な映えグッズも用意され、多くの方が記念写真を撮っていました。

おじさんには、この映えグッズをもって撮影する勇気はありませんでしたが(笑)

MVPサイン入りペンライト抽選会

今節も「BLUE RABBITS」会員限定で、サイン入りペンライトの抽選会が行われました。前節は残念ながら1回の抽選会でしたが、今節2連勝のため、抽選会も2回実施されました!今回も知り合いのブースターさんが当選するという…。来場者が700名もいるのに不思議です😆

選手からのお礼メッセージ掲示!

通常、有明アリーナ(サブ)会場に掲示してある選手のフラッグに、今節では選手のお礼メッセージが併せて掲示されていました。浅野選手、マーカス選手、齋選手のフラッグはありませんでしたが、ちゃんとお礼メッセージの掲示はありました。

また、選手たちのお礼メッセージは、今節配布されたマッチデープログラムにも掲載されていました。宮田選手が英語で、ローカス選手が日本語で、それぞれお礼メッセージを記載していたこと気づきましたか?

UNITE DANCERS 勢揃い!

今節では、UNITE DANCERSが勢揃いし、オープニングやハーフタイムで会場を盛り上げてくれました!圧巻のパフォーマンス、次は、有明アリーナ(メイン)で観ることができるのを楽しみにしてます!

・・・ところで、UNITE DANCERSの後方に目をやると、何やら雰囲気の違うお方たちがコートサイド指定席に陣取っています。このお方たちは一体!?

※2024/04/23追記

TUBCの公式Xでも発表されていましたが、このお方たちは、安治川部屋の力士の皆さんだったようです。安治川部屋は江東区に拠点を構えています。バスケ界と角界との交流は、きっと類を見ないので、新しい化学反応が起こることを期待したいです!

その他

ユナイト、川島選手と同じ髪型にする!?

今節のマスコットオブザイヤー2024-25において、B3リーグで見事No.1に輝いたユナイト。この栄冠を祝して、メタルディスプレイがオンラインストアで受注販売されることも決定しています(現在、購入はできません)。

一方、投票期間中、宮田選手とユナイトは、こんな宣言を行っていました。

全体16位もすごいことなのですが、結果としてはTop10に入れなかったユナイト。これについて、宮田選手から、こんなお説教がありました。

今節ではこれを受け、GAME1の全選手入場時には、ユナイトと川島選手がアフロのカツラをつけて入場し、GAME2の全選手入場時には、川島選手がユナイトの耳をつけて入場するシーンが見られました。

イベントが終わっても、おかわりを求め続けるTUBC、流石です🤣

エンゲージポイント(チーム限定ポイント)プレゼント

スポーツギフティングサービス「エンゲート」の来場者特典が今節も実施され、会場に設置されたQRコードを読み取ると、エンゲートで使用可能なTUBC限定の200PTSがプレゼントされました(各日)。なお、横浜エクセレンス戦の期間、400PTSで、宮田選手&田口選手&田村HTRが撮影した自撮りショットがプレゼントされるようです(現在、応募期間は終了しています)。

試合結果&感想

試合を振り返って

今節の試合は、今までで一番楽しみにしていた試合でもあるのですが、上記に示すように、すでにレギュラーシンズンの順位が確定している状態での試合。そのため、両チームともプレイオフに向けて、怪我をしないよう無理をせず、無難な試合展開になってしまうのではないか…そんな思いもありながら、試合観戦に臨みました。


まずは、GAME1。

試合開始から、お互いバチバチのディフェンス合戦。試合前に思っていた不安など微塵も感じさせない、激しい試合スタートとなりました。
見ごたえがある反面、お互い、いつ負傷してもおかしくない強度のディフェンス。1Q開始早々、5分ほど経過したあたりでローカス選手がうずくまり、チョル選手と交代したときにはした時には、一気に血の気が引きました…。ここに来てローカス選手がケガで出場できなくなったらどうしようかと。
(幸い、その後も出場していたので、大事には至らず一安心です💦)

その後、1Q5分過ぎに出場した田口選手のプレイの熱さも、並々ならぬものを感じました。自身がスティールされたボールを奪いに飛び込む田口選手の姿。田口選手が以前在籍していた横浜エクセレンスが相手だからこそ魅せるこの気迫。田口選手の漢を感じる一コマでした。

ここから、横浜のボイド選手が登場します。さすがのボイド選手のプレイに点数を取られるも、TUBCも激しいディフェンスで食い下がり、18-22の3点ビハインドで1Qを終了します。

2Qに突入しても、両チームのディフェンスの強度は衰えず、一進一退の攻防を繰り広げますが、德川選手がボイド選手にしっかりマッチアップし、ボイド選手を抑えることに成功すると、2Q残り6:29、ゴール下で激しく粘るブラ選手の2Pゴールが決まり、28-26の逆転に成功です!横浜エクセレンスの3Pの精度が上がらない中、オフィシャルタイムアウト前にリース選手の3Pが決まり、33-28とリードを広げます。さらに、オフィシャルタイムアウト明け直後、マーカス選手のスティールも決まり、35-28とリードを広げます。
しかし、相手はシーズン首位の横浜エクセレンス。激しいディフェンスから36-35と追い上げると、ここで、TUBCがタイムアウトを要求します。
タイムアウト明け、今林選手が3P+2Pを決め、点差を6点に広げると、たまらず横浜エクセレンスもタイムアウトを要求します。しかし、タイムアウト後も、横浜エクセレンスの3Pの精度が上がらず、逆にリバウンドをしっかり奪ったTUBCが追加でポイントを挙げ、47-37で前半戦を折り返します。

10点のリードがあっても全然油断できないのが横浜エクセレンス。しかし、そんなチームとのバチバチの試合が観られる喜びを感じながら、UNITE DANCERSのダンスを堪能していると、あっという間に試合は後半戦へ突入します。

後半に入ると、横浜エクセレンスの3Pの精度が上がってきますが、負けじとリース選手も3Pを決め、必死に点差を守ります。一方、3Qも5分を過ぎると、ボイド選手がコートに戻ってきますが、3Pの精度が上がらず、逆にTUBCが点数のリードを広げます。

印象的だったのが、3Q残り1:53。両チームの選手交代が連続し試合が中断する中、横浜エクセレンスのオフェンスコールが響き始めると、TUBCのブースターも負けじとディフェンスコールで応戦します。そのままの勢いで試合が続行されると、田口選手と今林選手のディフェンスにブーストがかかり、今林選手のスティールから2Pゴールを奪います!ここでスコアは69-54となり、たまらず横浜エクセレンスがタイムアウトを要求します。しかし、TUBCの勢いは止まらず、最終的に75-55で3Qを終了します。

4Qに入っても、横浜エクセレンスの攻撃を抑え続け、81-60とリードを広げた状態で横浜エクセレンスがタイムアウトを要求。この後も、TUBCのディフェンスの強度は衰えず、時間が経過します。4Q残り2:46、ローカス選手がアンスポでベンチに戻りますが、4Q残り1:52はボイド選手を含め、両チームともビッグマンがいない状態に。こういう状態での切り込み隊長、マーカス選手がキッチリ点数を決め切り、点差を維持したまま終盤に向かいます。
4Q残り0:14、横浜エクセレンスの激しいプレッシャーに田口選手が転倒し宮田選手が乱入しそうになる場面もありましたが、チーム一丸となって宮田選手をブロックすることに成功し、88-72で見事横浜エクセレンスに勝利です!!

今まで勝利することができなかった横浜エクセレンスに勝利することができ、会場は大いに盛り上がっていました。もちろん私もその勝利を素直に喜んでいた一員でした。
…ただ、なんというか、4Qの後半は相手チームもクロージングに向けた試合展開を選択していたこともあり、若干の不完全燃焼さを感じたことも事実でした。もちろん、コートの選手たちは最後まで全力でプレーしてくれていましたし、それを否定する気持ちは全くありません。これも、勝負の世界ですしね。


続いて、GAME2。レギュラーシーズン最終戦と言うことで、感慨深さを感じながら試合会場に向かいます。そして、もし、横浜エクセレンスがTUBCと本気で戦いに来てくれているのであれば、GAME2はかなりの接戦になるはず、そして、そんな試合を観戦したいと期待している自分がそこにはいました。

さて、GAME2が始まります。1Qの出だしはリースが3Pをしっかりと決め切ることで、TUBCのペースで試合が進みます。そんな中、1Q残り6:04で、早々とボイド選手が投入されます。昨日は3Pの精度が上がらず、12点止まりとなったボイド選手。その鬱憤を晴らすかのように、今日はTUBCゴールに襲い掛かります。怒涛の追い上げで、横浜エクセレンスに逆転を許すと、今日の1Q残り3:17には、ブラ選手が接触によりベンチへ戻ります。やっと回復したブラ選手がここに来て負傷か…。昨日のローカス選手と同様、血の気が引く思いがしました。
(こちらも、その後の試合に出場していたので、大事には至らず一安心です💦)
その後も、横浜エクセレンスの勢いは止まらず、16-28となったところで、TUBC前半1回目のタイムアウトを要求します。タイムアウト後は、リース選手の3Pが決まり、点差を9点に縮め、19-28で1Qを終了します。

2Qの出だしは、TUBCのペースで試合が進み、オフィシャルタイムアウトの時点で30-33と3点差、タイムアウト明けには川島選手の2P×2で34-33と逆転に成功します!
しかし、その流れを断ち切ったのは、やはりボイド選手。ボイド選手の3Pが決まった後、TUBCのターンオーバーから連続してゴールを許し、34-42となったところで、TUBCがタイムアウトを要求します。しかし、タイムアウト後も、横浜エクセレンスの勢いは止まらず、ボイド選手の3Pから、ターンオーバーを許し、35-47と12点差に。そんな中、リース選手が効果的な3Pを決め、点差が広がるのを抑えます。結果、39-50の11点差で前半戦を終了します。

GAME1とは逆で、11点差のビハインドで前半戦を終えることに。相手は強敵横浜エクセレンスですが、今シーズンのTUBCなら逆転は全然可能な点数です。負けている状況のはずなのに、なぜかワクワクしながら後半戦が始まるのを待ち望んでいました。

そして、いよいよ運命の後半戦がスタートします。3Q開始時、前半戦だけで29点をマークするボイド選手はベンチスタート。そんな中、横浜エクセレンスは、着実に2Pシュートを成功させ点数を重ねていきます。3Q残り8:05、興奮する宮田選手が危うくコートに乱入するところでしたが、審判の適切な判断と浅野選手のハードディフェンスで危機を乗り切ります(是非バスライでご確認ください)。

しかし、横浜エクセレンスが着実にゴールを重ね、3Q残り6:21で、47-62の15点差に。横浜エクセレンス相手に15点差は、なかなかの点数です。しかし、そんな状況の中、選手交代でプレーが止まっていると、どこからともなくTUBCのブースターから声が出始め、気が付けば会場全体をTUBCのディフェンスコールが包みます。その後は、横浜エクセレンスに2Pを許すも、直後にチョル選手がエンドワンを獲得し、会場のボルテージを上げていきます!
そんな中、3Q残り3:29。満を持してボイド選手が登場です。ボイド選手の登場で士気のあがった横浜エクセレンス。ボイド選手が2本のフリースローを確実に決め、3Q残り3:55で、50-74と、今試合最大の点差(24点差)が開きます。そして、点数が縮まらないまま、3Q残り2:22。55-78の23点差で、TUBCがタイムアウトを要求します。

この残り時間でこの点差。

冷静に考えれば、横浜エクセレンス相手にこの時間帯のこの点差は、相当厳しい点差だったハズです。しかし、ホームの青援で感覚がマヒしていたのでしょうか。点差がどうのこうのという気持ちではなく、ここからのTUBCがどうやって追い上げてくれるかという期待しかありませんでした。だって、TUBCのベンチ裏で選手たちの表情を見ていたら、諦めの表情は微塵もなく、次の作戦に真剣に耳を傾ける選手たちの表情しかありませんでしたから。
そして、タイムアウト後はTUBCが勢いを盛り返し、62-80の18点差に点差を縮めて3Qを終了します。

泣いても笑っても残り4Q10分。
次に横浜エクセレンスと対決できるのは決勝戦までお預け。それならば、この10分間を大いに楽しもう!そんな気持ちの状態で4Qがスタートしました。

4Qの出だしは一進一退の攻防が繰り広げられていましたが、雰囲気的にはTUBCペース。しかも、今シーズンの試合終盤に見せる怒涛の勢いの片鱗を感じるプレイに、応援にも更なる熱が入ります!そんな中、TUBCは着実に点数を重ね、4Q残り7:00には、74-87と13点差まで追い上げを見せると、たまらず横浜エクセレンスにタイムアウトを要求させます。

タイムアウト明け、横浜エクセレンスのブースターオフェンスにも力がこもりますが、TUBCの勢いは止まりません。4Q残り6:40には、今林選手の2Pで76-87の11点差に。また、残り6:20には、長尾選手渾身のパスカットが飛び出すかと思えば、直後に長尾選手が更なる2スティールを決め、マーカス選手がオフェンスリバウンドからの2Pを決めて79-87の9点差、1桁代の点差に詰め寄ります。そして、我らがキャプテン川島選手がコートインすると、直後の4Q残り5:06に、コーナーからの3Pを決め、81-87の6点差まで点差を縮めることに成功します!!
直後に横浜エクセレンスに2Pシュートを決められ、4Qのオフィシャルタイムアウト突入です。

タイムアウト明け、自然と発生するTUBCのクラップの中、試合が再開します。会場の雰囲気に後押しされ、4Q残り3:54、マーカス選手、川島選手、マーカス選手の強度の高いディフェンスで8秒バイオレーションを獲得すると、直後の残り3:45、今林選手が渾身の3Pを決め、86-89と、遂にワンポゼション差の3点差まで詰め寄ります。
意地を見せる横浜エクセレンスも、直後にボイド選手が2Pを決め、点差を5点としますが、リース選手のスティールからパスを受けたマーカス選手が、懇親のダンクシュート。残り2:53で再び点差を3点と引き戻します。

この辺りから、ディフェンスコールには音源がかかっていなかった気がします。自然と発生するディフェンスコールは、青兎🐰💙軍団がアウェイの地で発声するコールそのもの。ブースターの自主性から生まれるディフェンスコールは、重みが違いますね!

4Q残り2:10で、横浜エクセレンスのフリースローが2本決まり、再び5点差となりますが、相手ディフェンスを交わしてマーカス選手に亘ったボールはダンクシュートへと形を変え、残り1:52で90-93と再び3点差に。

そして、横浜エクセレンスのパスを、大泥棒川島選手がスティールし、今林選手へと渡ったボールはTUBCゴールへ吸い込まれ、残り1:34、ついに、92-93の1点差まで追いつきます!!ここで、たまらず横浜エクセレンスはタイムアウトを要求します。

タイムアウト中のTUBCブースターのクラップもものすごい音量でしたが、タイムアウト直後のディフェンスコールももの凄いものがありました。ディフェンスコールでボイド選手の3Pシュートを防ぐと、4Q残り1:04。ゴール下の混戦からローカス選手がシュートを決め、遂に94-93と逆転に成功します!!さらに、川島選手、リース選手のディフェンスでボイド選手をライン際に追い込み、ラインクロスを獲得。ここで、TUBCボールへとポジションを奪います。その後、横浜エクセレンスボールへとポジションが変わりますが、残り0:30、激しいディフェンスからバックコートバイオレーションを獲得し、再びTUBCボールへと変わります。

ここで、TUBCがタイムアウトを要求。いよいよ試合も大詰めを迎えます。

思い起こすと、前回の横浜エクセレンスとのGAME2。残り0:01で96-92の4点差にも関わらずタイムアウトを要求したTUBC。緊張感のある場面、橋爪HCの立てたデザインを強豪横浜エクセレンスを相手に遂行するという状況をチームに経験させたのも、B2昇格を視野に入れたタイムアウトだったと思うと、本当に感慨深いです。

どのような戦略を立てたのか(素人の私にはわかりませんが)、ショットクロックギリギリまで時間を使い、横浜エクセレンスからファールを獲得します。残り0:18。
さらに、プレイが再開すると、直後に横浜エクセレンスからファールを獲得します。残り0:14。これで、ショットクロックと同じ秒数の残り時間になりました。ここまでくると、ディフェンスコールどころかオフェンスコールも自然と発生し、それにTUBCブースターが乗っかっていくという現象もみられました。

そして、残り0:07。ついにその時がやってきました!リース選手のスローインをローカス選手が受け取ると、その後今林選手へ。そして、ディフェンスを交わして今林選手からパスを受け取ったローカス選手が、ゴール下からの2Pを決めて96-93。さらに、エンドワン獲得です!ローカス選手、これをしっかりと決め、97-93と4点差をつけることに成功します!

直後にとられた横浜エクセレンスのタイムアウト時は、音源なしのGo!Go!United!!の大コール!(さすがに、2分間の全力コールはバテましたが(笑))。あとで聞いた話ですが、知り合いの横浜ブースターの方から、TUBCのコールが恐ろしかったとのこと。脅威を与えるTUBCコール。間違いなく、今シーズン最大だったと思います。

そして、タイムアウト明け。ボイド選手の3Pを防ぎ、リース選手の手にボールが渡ったところで試合終了。最高の逆転劇で横浜エクセレンス相手に2連勝を飾ることができました!!

試合終了のブザーが鳴って立ち上がった瞬間、溢れる感情を抑えることができませんでした。この感情はB2昇格を果たすその時まで取っておこうと思いましたが、きっとB2昇格の瞬間は今回の比にならないと思います。なので、今回の勝利は自分の気持ちに逆らわずに噛みしめたいと思います。家本会長も「この後、もっと泣く準備できてるからね」っておっしゃってますしね。


(記事を書く際、バスライを見返していましたが、同じ感情が再び襲ってきました。こんな感情、なんぼあっても良いですからね)


なお、今節のハイライトは、以下のYoutubeで観ることができます。

最後に

「行くぜ B2」プラカード!

GAME2の試合終了後、以下のようなプラカードが秘密裏に配布されました。TUBCブースター有志メンバーによる企画で、試合終了後に橋爪HCの挨拶が始まった直後に、サプライズで選手たちに向けて掲げるというもの。こういうのをサラッと実現しちゃうTUBCのフットワークの軽さと、ウェルカム精神旺盛なTUBCブースターのなせる業だと思います!

コートサイド自由席から見た景色は、こんな感じでした!

UNITE DANCERS & 選手スタッフ お見送り

今節はレギュラーシーズン最終節ということで、GAME1ではUNITE DANCERSが、そして、GAME2では選手スタッフがお見送りのために列を作ってくれました!レギュラーシンズンの最終ゲームに選手スタッフがお見送りしてくれるのは、2022-23シーズン、2023-24シーズンから続き3シーズン目。前回までのシーズンは、プレイオフがAwayで行われることになっていたため、選手たちに会える最後の機会でしたが、今年は違います!次の金曜日には、再びチームの有志を拝めるかと思うと、顔がほころびすぎて大変でした(笑)

プレイオフに向けて

プレイオフに向け、選手たちのコメントがXに掲載されています。

まずは、上田選手。

続いて、德川選手。

さらに、宮田選手。

勝利の余韻を噛みしめつつも、プレイオフに向けて気を引き締めているコメントを拝見すると、こちらも身が引き締まる思いです。

今シーズン、香川ファイブアローズとの激しい2連戦から中2日で挑んだ湘南ユナイテッドBC戦を経験した選手スタッフなら、その経験を生かして金曜日の東京アースフレンズZ戦への調整も抜かりなく行ってくれるはず。

準備は整った!いざ、プレイオフへ!!

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